ニライカナイ 〜川井豊子の詩の記憶の森

ニライカナイ 〜川井豊子の詩の記憶の森

既刊詩集



『水車のめぐる家で』  1995年 手帖舎刊 装画:高木由美

<目次>

春の空は/心のふりこ/わたしは あなたを/彼女は眠っています/悲しいのは/
水車のめぐる家で/恋に恋するように/藍は/あおみゆく水/海が見える/水に/
海鳴り/喪失/空白/ツカマエラレナイ―風/疾走する/涸れてゆく/[ KAI ]/
桜色のトンネル/アイス・ブルー/漲る/滴り/汗ばむ/水車/Body and Soul/
Blue in Green/水面/水明かり/電線
(29篇)

今月の一篇

水車のめぐる家で


『朔太郎の耳』  1997年 思潮社刊 装画:近藤照恵

※倉敷蟲文庫にて取扱い中

<目次>

電線/電線?/電線よ/夜の網の目/夜の眼差し/『夜の地球』/星と木々の眠りと/
いくつもの夜/DIAMOND DUST/夢の中では/眠りの支点/(けれど その先は?)/
柔らかな視覚/白い橋/微笑/不在/夢の訪い/たましい/青の底の/残したもの/
宙/夜という球体/岸と橋と夢と/百五十億年の孤独/夜が やってくる/グレーと海と/
組詩様々な夜
白秋と闇/朔太郎の耳/ブラックホール/夜の国/スリッパの音/ドラマ/透きとおる耳/
一九九五年一月十七日/朝のニュース/〔I〕
(36篇)

今月の一篇

朔太郎の耳


『眠る理由』  2003年 新風舎刊 装画:稻ム呂

※倉敷蟲文庫にて取扱い中

<目次>

むらさきの時/Iris/白い朝/しめやかな涙/スクリーン/バウル/来ない電車/
White Out/彼女の海/カップソーサー/眠る理由/夏のまひる/グラス一杯の水/
Soul Mate/光る川/絵の中の女/あおい夜の桃の花畑で/砂の丘へ
(18篇)

今月の一篇

眠る理由


アンソロジー集『四土詩集』より「白へのオード」
2005年 和光出版 現代〜〜〜

<目次>

白へのオード/白い傷/白きもの/白へのオード?/蝶
(5篇)

今月の一篇

アンソロジー集『四土詩集?』


『スクラップ―に捧ぐ』
2009年 文芸社刊 装画:momoko

※全国書店・ネットにて発売中

<目次>

記憶の森/たとえば一人の人間が/ヤマセの吹く町/虹を見た日/『クンドゥン』/
観れなかった映画/少女の名はムテラ、あるいは/バイラは十二歳/水曜大工/
喫茶ボヘミアン/Tea Break/たましいの次元/明けてゆく五月の空に/八月の緑/
やわらかな風/一枚の写真と七本の大根/新しい枕
『Timeless Night』によるImprovisation
1.Run / 2.時の鐘
Water/システム/彼女たち/その男/さまよえる人々/二〇〇四年地中美術館――直島/
汽笛を上げたら/ワタクシはそこでもう一人のワタクシに出会ったようなのであるが
連詩 スクラップ――に捧ぐ
1.『神の子たちに』 / 2.ラフマニノフとラファエルのあいだ / 3.彼らに /
4.乗るはずのない電車 / 5.『カンダハール』 / 6.ナコイカッツイ
(33篇)

今月の一篇

『スクラップ_に捧ぐ』

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